新型フィットハイブリッドSパケ珍銀がリコールから帰ってきたんで高知まで諸々往復2000キロ走ってみた
2014年 03月 25日
後ろの建築物?は瀬戸大橋。
お昼見るとちょっとだけ青みがかったただのシルバー。
これでも有料色なんです31500円も余計に払ってるんです信じて下さい本当なんです
ちびっけなのに粋がってるみっともなさが漂うフロントグリル。
車のグリルって世相を反映するね…
なんやかんや騒がれております新型フィットハイブリッドのリコール。
我が家のフィットは別段何か悪さするわけでも無く、粛々と好燃費で走り続けてましたが
リコールですから入庫しないとね。
何でもギアの変速関係が焦点とのことですが、我が家の場合はシティーブレーキなんたらの誤作動の方を何とかして欲しいのです。
標準ならまだしもオプションで金払ってこの有様ですからね。
こちらは今回も改善は見られず。
そういや迷惑料として3000円のJCB?だったかのギフト券もらった。
別に走りの方で特段迷惑はかけられてないですし、こんな入庫して新型の軽の代車も貸してもらって、つぎの日引き取りに行くだけで3000円もらえるなんって割りのいい話じゃ無いですか!
こうなったらあと1000回リコール出してもらって、お詫び金でアコードハイブリッドに乗り換えたいもんです。
で、せっかくなんかグレードアップしてる(はず)ですし、今回は東京→高知+諸々の計2000キロに駆り出してみる。
ここ数年はエクストレイルディーゼルで行っていたんですが、我が家に来た車は皆この荒行を熟さないと一人前とは認めてもらえません(誰に?)
エクストレイルはディーゼルでMTですから、長距離乗るのにこれ以上楽な車はそうそうないってもんで。
燃費は、ストレス無く流れに乗っての走りでだいたいリッター16~17。
4Mない5ナンバーのフィットですから、エクストレイルほどのグランドツアラー性は期待してないですが
それでもそこら走ってる感じじゃ、この引き締まった足は高速でこそ活かされるはず。
つーわけで、早速走ってみる。
東京→三重県の燃費。
あまりに高速域の走りが快活でついヒャッハーしてしまいこんな燃費に…。
5ナンバーとは思えない高速直進性。
多少堅めもこの速度域ではちょうどよく、全く力不足は感じず(大人二人乗ってます)。
タイヤも標準のダンロップのままですが、音は少し大きめでやたら小石を噛む。
感覚としては意外と粘っこく直進安定性もグリップも新車装着タイヤとしては結構ハイレベルな感じ。
この感覚って、かつてのダンロップのフラグシップ「SP9000」っぽい。
持ちは悪いけど安くていいタイヤでした。何セット履き潰したか。
あのタイヤはもっと静かでしたが、それ以外は結構似てる。
粘っこくていかにも燃費が伸びなそうなところとか。
トレッドパターンも似て無くもない。
勿論SP9000の方が全然かっこいいですが。。。
タイヤを買い換えようかと思ってたのですが、これだけ走れば、音さえ我慢すれば別段不満は無く。
どうせ高速半額も無くなって、ますます高速に乗らなくなるわけで、いいタイヤなんて別に…。
こうやって自動車関連の消費はどんどん落ち込んでいくわけですな。
話は戻ってフィットハイブリッド。
低速域でも多少ハンドルの反応が過敏なところはあるんですが
やっぱりこの速度域でも中立附近の反応が少し過敏で、もうちょっとだるく出来ると
もっと疲れない車になると思うのです。
山道を考えてとのことかも知れませんが、ミッションが駄目なんで
ハイブリッドでは山坂道は楽しめないと思う。ってこの辺はあとで。
燃費は惨憺たるものですが、逆にここまでヒャッハーしてもこの数字なんですから
これはむしろ大いに誇れる数字だと思います。
三重県→高知の燃費。
これだと満タンで1000キロは走れる計算。
ここからはヒャッハー封印。
制限速度にクルコン設定して我慢の走り。
んでも、香川県まで来て気付いたんだがこの車のクルコン、あんぽんたん。
80キロに設定しても、その80キロを厳守するって気がさらさら無くて
80キロに設定→平坦道は80キロで走る→上り坂で速度を維持しようって気概無く70キロまで落ちる→ようやくシフトダウンして加速→80キロに戻る→また坂道で70キロまで落ちる…
速度を一定に保とうって気がこいつには無いみたいで、制御がかなり大雑把。
燃費のことを考えればマメなシフトダウンより大ギアで走りきった方がいいのは分かりますが
後ろの人に迷惑です…
それにクルコンだと下り坂は人力よりもEV走行に入りにくくて、燃費損してる感じ。
なので後半はクルコン切って自分で走りましたが、最初からそれやってたら
あとリッター1~2キロは伸びてた鴨。
前半のヒャッハーと後半の自重を併せるとこの燃費。
これじゃ東京、高知間の無給油は無理ぽ…
ヒャッハーしなければ1000キロ走れるんで楽勝ですが
その後数日、高知県内を走り回っての燃費。
渋滞殆ど無し、60キロ近辺でだらだら。
このシチュがフィットハイブリッドは一番輝きますな…
帰りは文旦3箱積んだんで燃費は…
でもこれ詰めるんだから大した積載力
山道も走りましたが、ハンドリングとうとう素晴らしく、コーナーでの粘りも驚異的。
んだけど、DCTのパドルシフトの反応が大変鈍く、しかもエンブレが殆ど効かないんで
ミッションの面で全然楽しめない。
どうしてもパカパカブレーキになってしまい、なんか恥ずかしい。
ブレーキも立ち上がり急だし。
この辺は理解して買ってますからまあ諦めてますが、走りを楽しみたいならRSのMT一択だとおも。
高速2000キロに山坂道でブレーキパカパカ、でも殆ど汚れてないホイール。
ブレーキダストの少なさは異常。
これは有り難い
東京高知約900キロ
フィットハイブリッド リッター25.5
レギュラー(148円)35.3L使用で5225円
エクストレイルディーゼルMT リッター約17
軽油(123円)52.95L使用で6512円
フィットハイブリッドの勝ち!!
こんな小さい車ですが、グランドツアラー性能は特筆もの!
慣れてない車なんで新鮮味があることも確かですが、往復、一回も睡眠入れずに走り切れましたし
直進安定性が優れているから余計な力が入らず、10時間運転でも特に肩が張ったりもせず
そのままお仕事に行けたくらいで。
これでMTなら更にいいんでしょうな。
1台で遠乗りやら積載性やら経済性やらなんでもかんでもって
欲張りな御仁にはぴったりな車では無いかと。
こんな小さくてこれだけ高速が楽な車はなかなか無いと思いますよ!
…でもLパケで十分だとおも(小声
お昼見るとちょっとだけ青みがかったただのシルバー。
これでも有料色なんです31500円も余計に払ってるんです信じて下さい本当なんです
ちびっけなのに粋がってるみっともなさが漂うフロントグリル。
車のグリルって世相を反映するね…
なんやかんや騒がれております新型フィットハイブリッドのリコール。
我が家のフィットは別段何か悪さするわけでも無く、粛々と好燃費で走り続けてましたが
リコールですから入庫しないとね。
何でもギアの変速関係が焦点とのことですが、我が家の場合はシティーブレーキなんたらの誤作動の方を何とかして欲しいのです。
標準ならまだしもオプションで金払ってこの有様ですからね。
こちらは今回も改善は見られず。
そういや迷惑料として3000円のJCB?だったかのギフト券もらった。
別に走りの方で特段迷惑はかけられてないですし、こんな入庫して新型の軽の代車も貸してもらって、つぎの日引き取りに行くだけで3000円もらえるなんって割りのいい話じゃ無いですか!
こうなったらあと1000回リコール出してもらって、お詫び金でアコードハイブリッドに乗り換えたいもんです。
で、せっかくなんかグレードアップしてる(はず)ですし、今回は東京→高知+諸々の計2000キロに駆り出してみる。
ここ数年はエクストレイルディーゼルで行っていたんですが、我が家に来た車は皆この荒行を熟さないと一人前とは認めてもらえません(誰に?)
エクストレイルはディーゼルでMTですから、長距離乗るのにこれ以上楽な車はそうそうないってもんで。
燃費は、ストレス無く流れに乗っての走りでだいたいリッター16~17。
4Mない5ナンバーのフィットですから、エクストレイルほどのグランドツアラー性は期待してないですが
それでもそこら走ってる感じじゃ、この引き締まった足は高速でこそ活かされるはず。
つーわけで、早速走ってみる。
東京→三重県の燃費。
あまりに高速域の走りが快活でついヒャッハーしてしまいこんな燃費に…。
5ナンバーとは思えない高速直進性。
多少堅めもこの速度域ではちょうどよく、全く力不足は感じず(大人二人乗ってます)。
タイヤも標準のダンロップのままですが、音は少し大きめでやたら小石を噛む。
感覚としては意外と粘っこく直進安定性もグリップも新車装着タイヤとしては結構ハイレベルな感じ。
この感覚って、かつてのダンロップのフラグシップ「SP9000」っぽい。
持ちは悪いけど安くていいタイヤでした。何セット履き潰したか。
あのタイヤはもっと静かでしたが、それ以外は結構似てる。
粘っこくていかにも燃費が伸びなそうなところとか。
トレッドパターンも似て無くもない。
勿論SP9000の方が全然かっこいいですが。。。
タイヤを買い換えようかと思ってたのですが、これだけ走れば、音さえ我慢すれば別段不満は無く。
どうせ高速半額も無くなって、ますます高速に乗らなくなるわけで、いいタイヤなんて別に…。
こうやって自動車関連の消費はどんどん落ち込んでいくわけですな。
話は戻ってフィットハイブリッド。
低速域でも多少ハンドルの反応が過敏なところはあるんですが
やっぱりこの速度域でも中立附近の反応が少し過敏で、もうちょっとだるく出来ると
もっと疲れない車になると思うのです。
山道を考えてとのことかも知れませんが、ミッションが駄目なんで
ハイブリッドでは山坂道は楽しめないと思う。ってこの辺はあとで。
燃費は惨憺たるものですが、逆にここまでヒャッハーしてもこの数字なんですから
これはむしろ大いに誇れる数字だと思います。
三重県→高知の燃費。
これだと満タンで1000キロは走れる計算。
ここからはヒャッハー封印。
制限速度にクルコン設定して我慢の走り。
んでも、香川県まで来て気付いたんだがこの車のクルコン、あんぽんたん。
80キロに設定しても、その80キロを厳守するって気がさらさら無くて
80キロに設定→平坦道は80キロで走る→上り坂で速度を維持しようって気概無く70キロまで落ちる→ようやくシフトダウンして加速→80キロに戻る→また坂道で70キロまで落ちる…
速度を一定に保とうって気がこいつには無いみたいで、制御がかなり大雑把。
燃費のことを考えればマメなシフトダウンより大ギアで走りきった方がいいのは分かりますが
後ろの人に迷惑です…
それにクルコンだと下り坂は人力よりもEV走行に入りにくくて、燃費損してる感じ。
なので後半はクルコン切って自分で走りましたが、最初からそれやってたら
あとリッター1~2キロは伸びてた鴨。
前半のヒャッハーと後半の自重を併せるとこの燃費。
これじゃ東京、高知間の無給油は無理ぽ…
ヒャッハーしなければ1000キロ走れるんで楽勝ですが
その後数日、高知県内を走り回っての燃費。
渋滞殆ど無し、60キロ近辺でだらだら。
このシチュがフィットハイブリッドは一番輝きますな…
帰りは文旦3箱積んだんで燃費は…
でもこれ詰めるんだから大した積載力
山道も走りましたが、ハンドリングとうとう素晴らしく、コーナーでの粘りも驚異的。
んだけど、DCTのパドルシフトの反応が大変鈍く、しかもエンブレが殆ど効かないんで
ミッションの面で全然楽しめない。
どうしてもパカパカブレーキになってしまい、なんか恥ずかしい。
ブレーキも立ち上がり急だし。
この辺は理解して買ってますからまあ諦めてますが、走りを楽しみたいならRSのMT一択だとおも。
高速2000キロに山坂道でブレーキパカパカ、でも殆ど汚れてないホイール。
ブレーキダストの少なさは異常。
これは有り難い
東京高知約900キロ
フィットハイブリッド リッター25.5
レギュラー(148円)35.3L使用で5225円
エクストレイルディーゼルMT リッター約17
軽油(123円)52.95L使用で6512円
フィットハイブリッドの勝ち!!
こんな小さい車ですが、グランドツアラー性能は特筆もの!
慣れてない車なんで新鮮味があることも確かですが、往復、一回も睡眠入れずに走り切れましたし
直進安定性が優れているから余計な力が入らず、10時間運転でも特に肩が張ったりもせず
そのままお仕事に行けたくらいで。
これでMTなら更にいいんでしょうな。
1台で遠乗りやら積載性やら経済性やらなんでもかんでもって
欲張りな御仁にはぴったりな車では無いかと。
こんな小さくてこれだけ高速が楽な車はなかなか無いと思いますよ!
…でもLパケで十分だとおも(小声
by tontontontarou
| 2014-03-25 02:25
| 乗り物集まれ~色んな…乗り物?