台中の茶藝館「無為草堂」に行ってみた
2013年 06月 15日
爲學日益
爲道日損
損之又損
以至於無爲
無爲而無不爲
取天下
常以無事及其事
不足以取天下
超絶有名な老子の道徳経48章。
アテクシの座右の銘ざんす。
まー簡単に言うと、余計なことすんな!って事かしら。
そんな老子の道徳経48章の「無為」から名を取ったらしい
台中の茶藝館、無為草堂。
老子の「無為」の精神を基本とし、老子の「無為、若水、希言、不争」の自然思想を継承し
かつて台湾に存在した「草堂」建築を用いて台湾独特の茶芸文化を提唱しております
ってもらったパンフに書いてあった。
これは1年以上前の話で、鮮度は確かじゃないんでお気を付け下さい。
ちなみにメニューと台中站画像以外は
SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09)
で撮ってます。まだA007を持ってなかったんで・・・。
台鉄台中站からタクシーで10分くらい。
日本統治時代から変わらぬ伝統的駅舎の台中站
市街地らしからぬ趣のある建物。
これが草堂建築って奴ですか。
池に浮いてるような感じ
まずはメニュー。
クリックすると大きくなりますんでご参考頂ければ幸いです
前評判だと、みんな日本語が出来るって話だったんですが
私たちを担当した女性は殆どしゃべれない模様。
まあでも見ての通り日本語メニューも常備なんで、困ることなど何も無く。
橙汁客家燻鴨套餐
客家風鴨のロースト定食オレンジソース掛け
200元(当時は540円)
この値段でこんだけの鴨が!
なかなか美味しい!不錯!
大根餅 うまい!
蒸し餃子? タレのニンニクが強烈
ちょっと頼みすぎたか?
春巻き まあまあ
タロ芋ケーキ う~ん・・・
台湾風草餅
草餅は甘いって先入観捨てないと食べれない・・。
しょっぱいし中に切り干し大根?みたいなのが・・。
日本人には合わないかも・・
茶藝館なんで工夫茶。
お店の人がやってくれます。
頼んだのは阿里山烏龍茶
なかなかですが普段飲んでる
林華泰の高山烏龍の方が香りがいいかも
オージービーフで安心!
隣が中国だけに台湾人は食の安全に無茶苦茶神経質です。
ある意味日本以上。
会計の際、タクシーを呼ぶと・・
お暇でしょうからって鯉の餌をくれまして。
猫空みたいに人里離れた閑静な・・って感じでは無く
台湾第三の都市台中、のど真ん中で、決して静かな環境では無いんですが
中のロケーションは最高。
ランチメニューもお値打ちですし、味もなかなか。
運がいいと、いきなり台湾のコスプレイヤーが目の前で撮影会を始めたりして
異国のアニオタ観察も出来て一石二鳥。
やっぱり台湾人だけ有ってレイヤーもみんな足長い。容赦ない黒髪ストレート。
でも中身はアニオタ。
台中を訪れた際は是非。
異国情緒を満喫できますよ!
台中市公益路二段106号
電話 (04)2329-6707
営業時間 10:00~夜中1:00
(食事時間:11:30~14:00、17:30~21:00)
休業日 年中無休
by tontontontarou
| 2013-06-15 06:01
| 台湾