ぼっちのアニオタだけど台湾に行ってみた 一人寂しく夜中に台南滷三塊に行った編
2012年 12月 28日
突然魯肉飯が食いたくなって夜中の三時に行ってみた。
電車なんか勿論動いてない時間なんで、そこらのタクシーひっ捕まえて。
円環の城市商旅から深夜料金込みで200元(540円)位だったかな?
10キロ、20分くらい乗って到着。
電車が動いてる時間帯であれば、MRT淡水線の石牌駅より徒歩10分程。
何でも元台湾マ○ィアだったおっちゃんが、心を入れ直して始めた店だとか。
恐ろしか・・・
※以下の写真はTAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)
で撮ってます。いえ、最近このレンズを検索ワードで来られる方が多いんで・・・。
基本、台湾の写真はA007使って撮ってます。
どの人が元極道なのかしら・・・。
赤のポロシャツ、険しい顔の宮史郎・・・みたいなおっちゃんがオーナーっぽいんだが・・・。
ピンカラトリオなマフ○アってのも・・。
台南肉燥飯(小)25元(約70円)
うわ~ん、美味いよお母ちゃん・・。
色々食べた中ではここの魯肉飯が一番美味い!
ポロポロ食感の魯肉飯より、角煮みたいな方が日本人には絶対合ってると思う。
見た目からして、そぼろっぽい魯肉飯より全然美味しそうだもん。
第一印象ですでに勝利。食べる前から決着は付いてます。
八角はいける口ですが、ここのは控えめで。
総じて八角が好みでない人種、日本人にも美味しく頂ける味ではないかと。
胡椒が割と強め、八角弱めの甘辛味。絶対のオススメ。
肉燥乾麺 30元(約84円)
台南肉燥飯、の麺バージョン。
勿論同じく美味しいですよ。
虱目魚丸湯 25元 (約70円)
虱目魚(サバヒー)のつみれ団子が入ったスープ。
台湾のスープは基本的にお味が薄めでお上品なお味です。
虱目魚(サバヒー)とは・・・
サバヒーは主にインド洋から西太平洋の熱帯及び亜熱帯水域に広く生息している。形態的には、ニシンやイワシの 仲間に比較的近い。成魚の体長は通常1m前後であるが、自然の状態では最大1.7mほど(寿命約20年)にまで達するものも中にはある(養殖の場合はそれよりもかなり小ぶりであり、通常30〜40cm程度で出荷している)。ほっそりした体型で尾鰭の切れ込みが深く、両葉が細長くなっている。藍藻、珪藻、緑藻など藻類を主なえさにしており、口が小さく歯はない。海水魚であるが、広塩性で河川の ような淡水域でも生息可能である。このため、通常は沿岸部に生息しているが、河口部などの汽水域や、ときに河川などの淡水域に進入してくることもある。普 段は群れを作らず深いところを泳いでおり、魚網にかかることが少ないため、天然魚を目にする機会はあまりない(市場などで売られているのはそのほとんどが 養殖魚)。産卵期になると、台湾の南部海岸一帯などに稚魚の群が大挙して押し寄せてくるといった習性があることでも知られている。
日本では、沖縄近海に迷い込んだ例が報告されている。
と、この台湾の国民魚、虱目魚。何故だか希に高知で釣れるらしい。
ボラみたいな、そうでないような魚が釣れましたら、それがそうかも。
こんな魚が虱目魚です
土魠魚羹 60元(約168円)
サワラかな?深海魚という噂も・・のカリッと揚がったフライに
塩気と酸味が効いた、ほんのり甘めのとろみスープ。
命の危険を感じる超絶美味!
今まで食したスープの中で5本の指に入る美味さ。宇宙レベル(なにそれ)。
これ食わんで台湾に来た意味ないでしょ常考。
サービス!って言ってくれた土魠魚のから揚げ。
マフィ○、優しいよ、○フィア・・・。
これもサービスでくれた・・・
「これ!看板メニュー!」のような事を身振り手振り、ちょっとの英語で一生懸命・・・。
「うちの看板メニューは肉燥飯じゃなくて、この肉が乗ってる五花肉飯だよ!」って。
なにこのいいマ○ィア。
これも!
3品頼んで、3品のサービス品。
サービス良し、ってレベルじゃねーぞ!
日本人って分かったら特に優しくなった。
と、まずは超お気に入りのお店から。
安いは美味いはおっちゃんもいい人だわ、で言う事有りません。
ガイドブックに載りまくり!とかそんなメジャー店ではないんですが
わし的に一押しなお店です。
夜中の4時までやってますし、駅からちょっと歩くんで、夜半にふらっとタクシーで行くのがオススメ。
何せ台湾のタクシーは安いですから。
台南滷三塊
台北市北投区承徳路7段100号
営業時間 17:00~4:00
MRT石牌駅より徒歩約10分
by tontontontarou
| 2012-12-28 07:16
| 台湾